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【港区】明日は臨時港区議会 特別定額給付金10万円や学校休業中の教育に関する予算も!

明日5月12日、港区議会では新型コロナウイルス感染症対策のための臨時議会が開催されます。8日は、それに関連する自民党議員団と行政側との会があり登庁予定でしたが、
私は5日頃から微熱気味で、自宅待機すべきと思い、幹事長に許可を頂いて自宅からテレビ電話にて会議参加をさせていただきました。

微熱に関しては、5日は「コロナか!?」と思いましたが(当然3蜜は避けています)、今はすっかり大丈夫です。実は、私の祖母がこのG W中の1日夜に亡くなり、その悲しみと、これまでの疲れが一気に重なってのことなのかなとも思っています。

祖母は私の地元である徳島で、徳島にいる父母も「コロナ下だから徳島には戻らなくて良い、葬儀は徳島に居る家族のみでするから」と言ってくれたものの、『不要不急』でいうと、間違いなく『要・急』であり、とはいえ、人によっては不急とみなさない場合もあるだろうなとか、今、可能性は低いと思うけれど、これで私たち(私と娘)が保菌者であれば、高齢で既往症のある両親の元へ出向いて誰かが感染でもすれば後悔する、「県外の人来ないで!」などと、ニュースで頻繁に出ている徳島の人にも多大な不快感と迷惑をかけてしまう、でも可能なら祖母と最期のお別れができたら・・・と頭の中はぐるぐる・・・飛行機の便は、STAY HOME週間で、羽田から徳島は2日の昼1便しかなく、他は全便欠航で、決断は訃報を聞いたその夜と翌朝のみ。
結果、自分の決断としては帰省しませんでした。

・帰省して自分たちがコロナに感染した、もしくは誰かに感染させてしまった場合の後悔は、葬儀に参列できなかった後悔より上回る。

・マオが産まれた後も、マオに会いたいけれど赤ちゃんだから飛行機に乗るのを無理しなくて良いと言い続けた祖母なら、「今は無理して帰って来られん」と生きていたら必ず言う。

この2つが大きな理由です。

とはいえ、1便の飛行機が出る前も、出た後も、今も、「こんな状況じゃなかったら!!」という悔いのような思いは拭い去れません。
この「自粛」「要請」「お願い」「不要不急」、これらはやはり不明瞭で不確かで、最終的には個人の判断に因る部分が大きく、ある程度指針が示されているとはいえ、やはり混乱や困惑を生むものであると思うので、今後はより細かく明確なものが必要だと思いますし、また、事情や想いは人それぞれあれ、「コロナが憎い。」「コロナの状況下じゃなかったら!」と、このように思っている人は、今大勢いて、

私は祖母への気持ちを胸に、この困難下、苦境下にいる方々と未来のために少しでも頑張ろうと思います。

今は個々の皆さんからメールやSNSを通じていただく陳情の他、私として特に力を入れているのが、保育園の登園自粛に関する支援や、休業になっている子どもの学校教育に関することなど、子ども・子育てに関する支援です。
前者は、新たに補償をつけることや保育士やシッターの支援制度を導入するなど、港区に早く決定をしてもらえるよう、他区の状況などと比較しながら訴えていき、どんどんと進んできたのですが、後者の学校教育に関しては、私が行政側へ訴えていることとはまだほど遠いです。3月の港区議会の予算特別委員会からオンライン教育の推進の必要性について訴え、4月28日と5月1日にZoomを使った双方向のオンライン授業の導入を訴えてきましたが、そこまでには至っておらず、しかしながらここに来てやっと、教員の授業動画を配信する「MINATO×TEACHERS CHANNELS」が新たに開設されることになったことや、明日12日に開催される港区議会で、区立小・中学校へ一人1台のタブレット端末の予算が付くことなど、進んできたこと、良かったことはたくさんあります。


また、シングルマザーの中には、学校のことや支援の情報が全く追いついてなかったりもして(そりゃ、そうです、在宅での子育てと仕事と家事と、その子育ての中に学校の勉強も入ってくると、もう大変です、そして、そこから体調を崩していく・・・)、自分がコロナにかかった時に、子どもや介護している家族、ペットはどうなるのかという不安など、案内できる事柄をどんどんS N S等で発信できて行けたらと思いますし、皆様からの陳情もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

臨時議会で提出される案件は下記です。

この中の1人10万円の特別定額給付金ですが、その港区の申請は先週の時点で7,000件を超え、今、マイナンバー関係の窓口も大変混雑している事態だそうです。(2時間待つこともあるそうです)
その他、情報を随時発信したり、要望を受けたりすることで、少しでも皆様のお役に立つことができればと思います。

ご意見・ご要望はこちら→info@akiyanazawa.jp

どうぞご自愛ください。

港区議会議員 やなざわ亜紀